10月19日、藤岡市鬼石地域にある「上の山浄水場」の完成記念式典に出席し、新しくなった施設を見学してきました。
上の山浄水場は、昭和39年(1964年)に旧鬼石町で誕生し、約60年にわたって地域の暮らしを支えてきた施設です。昭和48年には鬼石町の上水道事業が認可され、その後、平成18年の藤岡市との合併を経て、現在に至ります。長い年月の中で施設の老朽化が進み、地震への備えも必要となったことから、令和5年より更新工事が進められてきました。
今回の工事では、地震に強い容量1,350立方メートルの新しい配水池を整備し、配管や機械・電気設備、管理棟なども新しくなりました。私たちが毎日当たり前のように使っている水道水ですが、その当たり前を守るためには、こうした施設の整備や日々の管理が欠かせません。特に災害時には、水の確保が生活を大きく左右します。今回の整備によって、鬼石地域の水道がより災害に強くなったことは、大変心強いことだと感じました。約60年にわたり地域を支えてきた施設が、これからの時代に向けて新しく生まれ変わったことは、大きな節目だと思います。
今後も人口減少や施設の老朽化など、水道事業にはさまざまな課題がありますが、これからも安心して水道を使い続けられるよう、しっかりと目を向けていきたいと思います。最後に、これまで地域の水道を守ってこられた皆様、そして今回の工事に携わられた関係者の皆様に感謝申し上げます。