緊急銃猟実地訓練を視察しました

緊急銃猟実地訓練の視察に行ってきました。

緊急銃猟とは、人の生活圏にクマやイノシシなどが出没し、人の生命や身体に危害が及ぶおそれがある場合に、一定の条件のもとで銃猟を行う対応です。

今回の訓練を通じて強く感じたのは、実際に緊急銃猟を実施するまでには、想像以上に多くの確認事項や手続きがあるということです。

現場の状況確認、周辺住民への周知、安全確保、関係機関との連携、猟友会等への依頼、発砲の可否判断、実施後の対応など、一つひとつの項目を確実に確認しなければなりません。

もちろん、安全確保のために必要な手順であることは十分理解しています。
しかし一方で、野生動物が市街地や住宅地に出没した場合、判断や対応に時間がかかればかかるほど、市民の安全に関わるリスクも高まります。

だからこそ、平時から訓練を重ね、確認すべき項目を確実に押さえながらも、その時間をいかに短縮できるかが非常に重要だと感じました。

藤岡市職員の皆さまには、今回の訓練を今後の実践的な対応力の向上につなげ、万が一の際には、少しでも早く、的確に、市民の安全を守る行動につなげていただくことを願っています。

市民の命と安全を守るためには、制度を知るだけでなく、実際に動ける体制を整えておくことが何より大切です。今回の視察を通じて、その重要性を改めて感じました。