「群馬なるほどだらけの市民講座」に参加して

R7.9.6,藤岡市ボランティアネットワークセンター主催「群馬なるほどだらけの市民講座」に参加させていただきました。
会場は多くの方でにぎわい、熱心に耳を傾けておられる様子から、市民の皆さんの地域への関心の高さを強く実感しました。ご準備・運営に尽力された主催者の皆様に、心より敬意を表します。

高崎商科大学の熊倉特任教授からは、群馬の持つ「都会でも田舎でもない中間的な魅力=とかいなか」という視点で、藤岡の現状と将来の可能性について大変興味深いお話をいただきました。地域ごとの課題をそれぞれの地域自らが担い、解決に向けて取り組むことの大切さを改めて学ぶことができ、私自身これまで抱いてきた思いに確信を持つ大きな励みとなりました。

特に、近年の災害リスクの増大や少子高齢化に伴う地域課題を考えるとき、「地域の力をどう結集していくか」という視点は避けて通れません。災害発生時の初動対応や避難支援、日常生活での見守りや移動支援など、地域共助の仕組みをどう築いていくかが、これからの藤岡にとって極めて重要です。 今回の学びを糧に、小野地区地域づくり協議会の活動にも積極的に活かすとともに、市議会議員として、災害対策や地域共助の強化につながる施策を一層推し進めてまいります。市民の皆さんが安心して暮らし続けられる藤岡を実現するために、地域と議会の両輪で取り組んでまいります。